« 北海道バックカントリースキー遠征 ギア(用具)準備編 | トップページ | ニセコへ向けて »

2011年2月28日 (月)

BL3FWマツダスピードアクセラvsゴルフR32vsゴルフGTI

このブログを訪れていただく方の傾向をみていると、BL3FWマツダスピードアクセラとゴルフの比較に興味がある方が少なからずいるようである。
2車は5ドアハッチバック、欧州仕込みの足回り(というイメージ)といった共通点から比較興味の対象となるのかもしれない。
価格は当然輸入車であるゴルフのほうが高価であり、ゴルフGTIとの差で約80~100万円、ゴルフR32とは200万円もの差がある。

クルマのスペックやデザインといった部分については雑誌記事などで多く語られているので割愛する。
ここでは、サーキットにおける速さについて記してみたい。
よく「xxxとxxxではどちらが速いか?」といった質問が見受けられるが、そもそも一般公道でクルマの速さの比較など意味がないことは明白。
サーキットであったとしても、アマチュアドライバーがドライブする限りクルマの性能よりも運転技術の差のほうが大きい。それは経験や操作の正確さに依存し、クルマのパワーの差はドライバーの技量によって逆転してしまうこともしばしばである。

しかしながら、技量の差があってもクルマの速さを比較できる箇所が存在する。誰でもアクセルを全開にできるサーキットの直線加速である。
あくまでサーキットの直線加速において、私の経験からクルマの比較をした結果である。
先に答えを書いてしまおう。
BL3FWマツダスピードアクセラを100とすれば、
ゴルフⅤのGTI:90
ゴルフⅤのR32:105
といった感じである。いずれも無改造での比較。

ゴルフⅤのGTIは200psの2リッターターボで、264psのMSアクセラが加速で勝る。これはサーキットのコーナー立ち上がりなどで明らかであった。また、先行するGTIに追いつく場面にもしばしば遭遇したので、概ね加速においてはMSアクセラが勝っているといえるだろう。

ゴルフⅤのR32は250psの3.2リッターNAエンジンに4WDである。直線における加速はMSアクセラとほぼ同等である。コーナーに進入してからは4WDのトラクションの良さを遺憾なく発揮し、鋭く立ち上がって少し差をつけられる。
その様子を写真で追ってみよう。場所は袖ヶ浦フォレストレースウェイ。
ゴルフR32のドライバーはかなり腕の立つ方と見受けられ、ベストラップは1分20秒台前半。対する私のベストラップは1分22秒台であるから、ラップタイム差は約2秒。

Golfr32vsms0001
袖ヶ浦最終コーナーの進入。MSアクセラ車載カメラから。先行車がゴルフR32。

Golfr32vsms0002_2
クリップポイントにつきながら、ゴルフR32は4WDのトラクションで4輪ドリフト気味に立ち上がり。

Golfr32vsms0003
立ち上がって3速全開加速。

Golfr32vsms0004
ゴルフR32のDSGの変速は速い。エグゾーストもNAらしく抜けるような音質。

Golfr32vsms0005
3速6000rpmでシフトアップ。あまり差は開かない。

Golfr32vsms0006
4速全開でシグナルブリッジを通過する。両車ほぼ同間隔のまま

Golfr32vsms0007
1コーナー手前でブレーキング。3速へシフトダウン

Golfr32vsms0008_2
1コーナー旋回中。

Golfr32vsms0009_2
1コーナーから3速全開で立ち上がり加速。
このあと2コーナー以降で少しずつ離されていく。

ということで、直線では同等の加速を見せるも、トータルのラップタイムでは2秒以上差がひらく。タイヤをハイグリップに変え、腕を磨いていったとしても、純正の足回りのままではゴルフR32には及ばないかもしれない。(あくまでエンジン無改造が前提である。)
BL3FWマツダスピードアクセラも安定感のある走りをみせるが、ゴルフR32の走りはそれ以上である。
ちなみに、ゴルフR32はポルシェ ケイマンS及びボクスターSと同等以上のポテンシャルを秘めている。
かなり手強いライバルである。




|

« 北海道バックカントリースキー遠征 ギア(用具)準備編 | トップページ | ニセコへ向けて »

MSアクセラ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 北海道バックカントリースキー遠征 ギア(用具)準備編 | トップページ | ニセコへ向けて »