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2013年6月 9日 (日)

純正マフラー戻し装着 ゴルフ5 R32

Ext
2台目となるゴルフ R32にはアーキュレー社のスポーツマフラーが装着されていました。しかし、どうしてもこのマフラーの音質に馴染むことができず悩んでいました。1台目は純正マフラーでしたので、やはりストックのマフラーが奏でる甲高いエキゾーストノートが懐かしくてどうしようもなくなっていました。

と、そんな思いを抱いていると、ある筋から純正マフラーを入手することになりました。スポーツマフラーはいくらでも手に入れることができるのですが、純正品を入手するのはなかなか困難なことでした。もちろん新品であれば購入できることは当然ですが、20万円前後の価格がちょっと躊躇させられます。
ちなみに純正マフラーは、フランスのシートメーカーでメジャーな、faurecia(ファーレシア?と読むのかな?)製です。

Grato
取付はタクマロンさんの紹介で、池辺町のGRATOさんで。イタ車を得意とするショップさんですが、ゴルフでも快く引き受けていただきました。

Photo2
アーキュレー装着状態の下回り。センタートンネル下からボルトオンで、センターサイレンサー、リアサイレンサーを経て、中央2本出し。
純正マフラーに比べると、ステンレス製で見た目の印象は良いと思います。
配管が純正より太く、排気抵抗も低減する設計のようです。また重量も軽く仕上がっていて、正直音質さえ納得できれば、こちらのほうが良いのかもしれません。

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純正マフラーの可変排気バルブ

しかし、いろいろ調べてみると、純正マフラーならではのメリットがあることがわかってきました。1台目を乗っていたときには感じなかった、街中での加速フィーリングの悪さです。どうも低速でのパワー感というか、トルクの出方が物足りないのです。純正マフラーは、配管そのものが若干細目に設計されていて、かつ、2本出しのエンドパイプの片側に、可変排気バルブが装着されているのです。このバルブは、エンジンルームから負圧の高まりを受けて開弁する仕組みになっているようで、要するに高回転、高負荷状態でバルブの開度が大きくなります。つまり、低速、低回転では片側1本のみで排気されており、低速トルクが出易いように考えられているのです。
純正に交換後は、明らかに発進時のトルク感が高まり、乗りやすくなりました。これはGRATOのメカニック氏も言っていたし、はっきり体感できたので、明確な事実だと思います。反対に高回転域では、太い配管は有利に働くので、サーキットスピードではスポーツマフラーの利点が出たのかもしれませんが、試す機会がないまま交換してしまいましたね。

Photo_2
アーキュレー製マフラー装着状態
テールエンドパイプは太く、迫力があります。
サウンドは、純正に比べて低音が協調されており、全体的に野太さがある感じです。

Photo_3
純正マフラー(faurecia製)装着状態
細目のパイプは、やや甲高い音質。サーキットスピードでの高回転域では非常にレーシーなサウンドを奏でます。やはりこのマフラーは秀逸です。だいたい3000回転以上で音質が変化します。

Photo_4
やはり、クルマの設計段階で入念にチューニングされた純正品には説得力があります。もちろん、後から好みにチューンする楽しみも理解できますが、今回はいわゆるドライバビリティにも影響してしまうようなチューニングでしたので、好みではありませんでした。

※GRATOさんでは手際よく交換作業が完了。メカニック氏曰く、イタ車に比べればドイツ車の部品交換はいとも容易いとのことで(笑)。とても頼りになるショップです。これからも長くお付き合いしたいですね。

※2013/6/11 追記
アーキュレー製のマフラーでは、急坂でのバック(後退)のとき、かなり回転を上げないとクルマが登っていかなかったのですが、それが解消されました。やはり低速でのトルクが細くなっていた証拠だと思います。街中ではかなり乗りやすくなりました。純正品に戻して大正解だと思います。

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